お寺でのコンサートレポート
7月8日(土)は東京での子ども企画コンサート、
翌日9日(日)は私の地元、栃木のお寺でのコンサートと
私たちDuo、2日連続でのコンサートでした💦
日本に戻って来た夏は特に
お寺などに行くと、
「ああ・・・日本のお寺ってなんて美しいんだろう」と
その造りに目を奪われます。
そして、本堂でのコンサート、厳かな雰囲気ある中での演奏は
また格別です。
昨年よりお寺での演奏依頼も頂くようになり
色々なお寺に行かせて頂けるのがとっても楽しみです♪
梅雨明け前でしたが、暑かったですね。。。
携帯に「熱中症情報」と「屋外での運動禁止」と出るくらい
焼け付く暑さ。
沢山のお客様にお越しいただきましたので、リハの時に効いていた
クーラーもどこへやら、
皆様の熱気と外の暑さとでわたくし、本番前より手が痺れておりました。
こ、、、これって、、ネッチュウショウというヤツですか・・・あわわわ
本番前の私たち。
前にも横にもこのようにお客様でいっぱい!
ありがとうございます。
演奏中のショット。
この地での父のような存在の方が激写してくださいました笑。めちゃくちゃズーム笑!
暑すぎて、フルート自体が発熱した感じになるのが初めてでした。
フルートが・・、、え、、、あ、熱い!
こうなると音程を取るのが至難の業。
管を抜けば音程は下がりますが、全体の音色に影響が出てくるしと
なんとかそこまでは抜かずに、お腹の支えと耳とで乗り切ろうと頑張りました。
一番の難関は、歌口と下あごの接着面が汗でつるつる滑りそうになること。
必死のコントロールでした苦笑。
トークを交えて、フランスの小品からJ-pop、演歌まで幅広く演奏致しました。
暑さで死にそうな顔には見えなかったよと言われ、
確かに、涼しそうに見えますが、
もうドレスの下はそれこそ大変なことに。。。汗で身体に貼りつくドレス・・・
お客様にトークを交えてのコンサート、
温かい雰囲気で、客席と一体感のあるコンサートとなりました。
ライブのような勢いのあるアンコールも頂き、
とても嬉しかったです。
なかなかフルートの生演奏を聴く機会もないということで
こういった一般の市民の皆様を対象するコンサートでは
選曲、構成、トーク内容などは
私たちDuoで綿密に打ち合わせをします。
どのような流れで、どういう感じに聴くと充実した内容になるか、
調性の繋がりはどうか、
また、お客様が聴きたい曲と私たちが伝えたい曲のバランスが取れているか、
当たり前のことですが、大事にしております。
なんというか、食べる事が好きなシュマン・ド・ネイジュ、
これを食べたら、これを次食べたくて、
こういうテイストのものを食べたら、〆はこれよね、というような
ディナーのような満足フルコースプログラムを作るイメージです笑。
お世話になりましたお寺の住職さま、担当してくださった係の皆さま
暑い中本当にお世話になり、ありがとうございました。