秋の研究旅行
今日から10月。 残暑もありながら、夜になると虫たちの合唱が心地よい季節となりました。 皆様いかがお過ごしでしょうか。 昨日は、研修旅行ならぬ、音楽の研究のため 楽器の街、浜松へ。 シュマン・ド・ネイジュ、夏の旅行に引き続いて現地集合・現地解散、会場での席も別々というなんともマイペースな研究の旅。 私たちが留学中も、パユ&ル・サージュの公演はパリで開催されていて、聴きに行った覚えがあります。 「アンサンブル」ってなんなのか。 この素晴らしい2人の音楽家から沢山の影響を受けています。 日本ではピアノ伴奏という言い方がまだありますが、 この日演奏されたソナタなどの楽曲においては、もう正に良い意味での「競演者」です。 たった2人とは思えない響き、ユニゾンの緻密さ、音の種類の豊富さ、 心が震えました。 きちんとそこにある「音楽」を感じて帰ってまいりました。別々にね。笑 東京公演が完売で、まさかの浜松まで、電車に乗っている時間の方が長かったですが 行って沢山の収穫アリ!思い切って行って良かったです。 パユもル・サージュも個々人での活躍は目覚ましく それぞれ