子ども企画コンサートレポート~第4弾・冬~①
気づいたらもう12月なんて!
あと数週間で2019年も終わりなんて!!
信じられないくらいの勢いと濃さで下半期を過ごしております。
世間では風邪などが流行っているようですが、皆様体調など崩されずお元気でいらっしゃいますか?
先日、シュマン・ド・ネイジュの子ども企画コンサートが第4弾として開催され
ここで一区切りとなりました。
今回のテーマは「冬」です。
シリーズ集大成として、今回は2連続公演を企画し、栃木・東京と連日で行いました。
子どもたちが身近に音楽を感じられる場所として、会場はなるべくフラットでお客様とも距離が近い
会場で行っています。
今回の栃木公演では足利市文化会館の別館ホールでお世話になることができました。
お世話になりました関係者の皆様、先生方、本当にありがとうございました!
今回も、「冬」にちなんだ曲をたくさんプログラムに盛り込み
季節に合わせて作曲された様々な種類の音楽を紹介しました。
音楽でも色々な冬を感じてもらうことが出来たようです。
中でも、アナと雪の女王のLet It Goは、フルートでしたがカラオケばりに熱が入ってしまいました。
冬の体験コーナーは、なんとハンドベル体験!
一人一音を担当して、気持ちを合わせて音を紡ぎます。
ピアノもフルートも一人で演奏出来てしまうけれど、一つのメロディーを数人で協力しないと演奏出来ないハンドベルは、楽しくもあり、とっても難しい!
隣の人から音を受け継いで次の人まで繋げていく。
リズムが崩れてもダメだし、一人だけ目立ってしまってもダメだし・・・。
同じハンドベルを使っていても、鳴らす人によって全然異なる音色になるのも
面白いですね!
今回は大人の方にも参加していただき、大きなチャイムで子どもたちのメロディーに
伴奏をつけてもらいました。
音の響きが振動で伝わってくるのも新鮮な体験のようでした!
参加いただきました皆様、ありがとうございました。
子どもたちが可愛すぎて、トロけました。本当にかわいい。
体験後には、本格的な鑑賞の時間へ。
チャイコフスキー作曲 バレエ<くるみ割り人形>より「中国の踊り」、そしてヴィヴァルディ作曲<四季>より「冬」を演奏しました。
ヴィヴァルディに関しては、元々ヴァイオリンの曲で、つい先日ロビコンでお世話になったVnの方からも
「フルートの人は、よくこれをフルートでやるなって思いますよ」と言われた曲。
そう、ヴァイオリンでも難しいのに、その細かいものを全て息とタンギングでやるなんて。。。
まだまだ課題多し。これからも継続して頑張ります。
私がヴィヴァルディの前は少し落ち着きたいと言ったので、それを察した平田が曲解説をしてくれたのですが
子どもに分かりやすいように身振り手振りで説明している中で
氷の上で滑ってしまう描写の説明で、本当に檀上で滑って転んで見せていて、
打合せになかったので、私リアルにびっくりしました笑!
でも、そのリアルさが見ている人からは面白かったそうですが。。
平田もこの日、都内からこちらに向かう途中で人身事故に巻き込まれ、
やっとの思いで到着。
体を張っての演奏と曲解説でした。
初めての栃木公演、お忙しい中ご来場いただきました皆様
本当にありがとうございました!
そしてDuoは東京へと向かうのでしたー。
続く。