那須高原芸術祭Opening concertレポート
梅雨に入りましたね。気温差の大きい日々が続いております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、私たちシュマン・ド・ネイジュ、6月頭はこちらの会場にてコンサートに出演致しました!
じゃーん!いきなりのトリックアート!
すごい、、不思議。何度見ても不思議・・・私が小さい。すぐ後ろにいたのに。なぜ、、なぜなの?
ビール園の支配人の方にポーズもレクチャーを受け撮って頂きました。ありがとうございました!
そう、会場は、ここ那須森のビール園でした。
平田がコンサート案内看板を持っています。素敵な案内も作って頂き感謝しております。
(ちなみに、この🍻のトリックアートは、那須にあるトリックアート美術館の作家さんによる作品だそうです)
森のビール園は、正にその名の通り森の中にある大変美しい建物で、会場はぐるっと360度オープンな
素敵な場所でした。
上を見ると
おお!ドーム型になっている・・・そして、🍻の麦の穂の絵が!
奥には、ビールサーバー台が!この日は曇りだったのですが、全面がガラス張りだったので、室内もとても明るく、こちらを見ては喉が鳴る始末。ゴクリ。
演奏前に一杯!なんてことは出来ないので、終演まで我慢でした笑。
演奏中の一コマ。
私自身、背後にお客様がいらっしゃる舞台の経験が初めてでした。
背後から聴かれる・・・というのもドキドキです。
ほとんどのお客様が手前にお座りになられたのですが、一部のお客様が後ろの席にいらっしゃいました。
今回の演奏会は6月2日から16日までの2週間開催される『那須高原芸術祭』のopening concertとして
ご依頼頂きました。
2Fの展示室には、那須高原作家協会の芸術家の皆様の作品が展示されており
期間中、観覧することが出来ます。
私が日頃よりお世話になっている芸術の先生のご縁で、こちらのお仕事を頂き
作家協会の皆様はじめ、関係各所の皆様に感謝の気持ちを込めて、
私たちは音楽で参加させて頂きました。
ちなみに、私は留学中に曲のイメージや音の色彩感が分からなくなると美術館に出かけていました。
(しかもルーブル美術館!まさかの歩いて30分の距離だった!)
今考えると、物質的には厳しかったけれど、心の環境的には豊かでリッチな留学生活でした。
光によって見え方が違うオランジュリー美術館の睡蓮も印象深かったですし、
‛見えているんだけど、心の目でよくみないと見えないもの’を可視化する美術の芸術家の方たちから、大変多くのインスピレーションを受けた覚えがあります。
開演前には私たちも、先生方の作品を拝見させて頂きました。
一つ一つに込められた思いや熱量が、それぞれ光を放っていて、素晴らしかったです。
ぜひ皆様、お出かけください!
私たちも森にちなんで、バレエの曲やフルートの小品などを演奏し、演奏会も中盤に差し掛かった頃、
衣装チェーンジ!
ピアノの平田の衣装にご注目!
スマホでこの画像を見ている方は、ズームして!
さて、何の柄でしょうか・・・・?
正解は~
A.パン
です笑。食パンにチョココロネ、フランスパンなど、お分かりになりますか?
この日のために、パンの衣装を用意したそうです。
実は那須高原芸術祭では、パンマルシェというイベントもあり、期間中様々な催しものが開催されます。
そして、勘の良い方はもうお分かりですね!
私がなぜこの色のドレスにしたか?
正解はーーーーー
A.🍻ビールの色に近いから
です笑。
という事で、『ビール園deパンマルシェ』というCdNオリジナルメドレーを披露。
ビールと、パン、共通項は「発酵か」なんてくだらないことを言いながら、リハを重ねました。
CMソングで有名な♪第三の男からパンは♪アンパンマンのテーマまで演出付きでお届けしました。
アンパンマンに扮したヒラタが「かおがぬれて~ちからがでない~・・・・」と短調のコードを弾くと、
私がさっとマジシャン並にアンパンマンの顔を登場させます笑
しかし、、ああ!顔が逆ではないか!!
新しい顔をヒラタの頭にポンっと置き
「げんき百倍!アンパンまーん!」と言っている間に
戻ろうとして、ドレスで滑っている私・・・
やってしまった。。
真面目な曲からの振れ幅が半端ない私たちであります。
お客様にも喜んで頂けたようで良かったです。
お客様の中には岐阜の方から足を運んでくださった方もいらっしゃり
私たちの次回公演へも大変興味を持ってくださいました。
涙を流して感想を言ってくださる方がいらっしゃったり、
毎回の皆様との出会いに感謝しております。
アンパンマンの新しい顔はこの子にプレゼント!
おーーい、アンパンマン後頭部だよ~
コンサート開催にあたり、作家協会会長様をはじめ、お忙しい中各所連絡を取ってくださった担当の方、ビール園の支配人さま、そしてご来場くださいました皆様に感謝申し上げます。
また次回、さらに振れ幅大きく!お目にかかれますことを楽しみに
シュマン・ド・ネイジュ日々精進して参ります。