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2人の活動記録や日々のBlogです。感じたこと、皆様へお伝えしたいことを綴ります。
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光が丘美術館でのコンサートレポート♪


コロナ禍から1年以上経つというのに、胸のざわざわがまだ落ち着きませんね・・・

それでも天気の良い日には、なんだか励まされているような気持ちになります。

皆様いかがお過ごしでしょうか?


緊急事態宣言発出前ギリギリでしたが

光が丘美術館でのコンサート、無事に終演いたしました!


ご来場いただきました皆様ありがとうございました♪


この1年を振り返ると、会いたくても会えなかった人がいっぱいいて、

コンサートでは久しぶりの再会を果たせたお客様もいらっしゃいました。

話すことはできなくても、目と目があって、ああ、元気でいてくれたんだと思うだけで

胸がいっぱいになりました。


さて、こちらの美術館、和モダンな感じのとっても素敵な会場でした。

特に日本に1台しかないピアノ、しかもオーストリア1000年祭を記念して作られたという

このピアノの響きは、とても不思議でした。


音に導かれるというのはこういうことなんだなと実感しました。


演奏は生でなくては!というlive派の私ですが、

どうしてかって、その本番の空気感やお客様の熱量でしっくりくるテンポ感も

リハとはだいぶ違うからです。

突然キラッと降りてくるアイディアなんかは本番中が圧倒的に多いです。

一緒に音楽を共有するということは、

お客様にも音楽を作ってもらっているので

多分、アノ時しかできない音楽だったはずです。


だから本番は尊いのです。

だから生で届けたいのです。


今回は全部モーツァルトにちなんだ楽曲でしたが

器楽曲にしろ、オペラにしろ、

本当にモーツァルトは楽しい!そして美しい。

そしてそして、

自分の未熟さに気づかされます・・・。


ああ、その時代に生きて、生のモーツァルトに会って

彼の音楽を聴いてみたかったなあといつも楽譜を前にして思います。


シュマンドネイジュも12月以来の公演で、

2人で作る音楽はまた特別なものがありました。


今年は、色々と感染対策も練られて来ているので、何らかの形で皆様に

お会いする機会が得られればと思っています。


余談ですが、

様々なsnsやニュースでも取り上げられていますが

コンサート会場などは、一切お客様との接触がないですし

対策を施し、かなり安全性は保たれています。


何事も100%とは言い切れず、今は我慢の時とは重々承知していますが

今後もコロナと共存していく中で

生の音楽を届ける機会は、これ以上失いたくないというのが本音です。


また皆様と、会場でアイコンタクト出来る時を心待ちにしています。


モーツァルトにちなんで、今は長い長い旅に出ているようなものだと

思い、日々を大切に過ごしていきたいと思います。


お世話になりました光が丘美術館スタッフの皆様、いつも力を貸してくれる皆様

本当にありがとうございました!






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